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時は命なり

2014 3/16
倫理研究所
2014年3月16日

平塚市倫理法人会、金曜日のモーニングセミナー講師は、法人局名誉研究員 松丸靖様により『時は金なり』というテーマでご講演いただきました。

勉強は誰にでもできますが、それを実践することが本当の学びです。5年間倫理を学んでいた松丸さん、しかし何も変わっていないことに気づき、毎日勉強することを決意しました。

その報告を奥様にした時、「何日続きますかね。」と言われたそうです。その言葉を奮起の材料として続けることができたようです。何事も毎日の積み重ね、それには周りの環境も重要だと思いました。

毎日毎日の積み重ねが本当に大事です。まずは金曜日の朝起きから始めてみるのはいかがでしょうか。是非今週金曜日の朝6:00、積み重ねを始めているメンバーに会いに来てください。

来週は平塚理倫理法人会の会員、中島正雄さんによる「世界最大の家電ショウ『CES2014』報告」となります!皆さんの知らない最新のIT社会を学べる講演です。皆様のお越しを心よりお待ちしています。

名誉研究員 松丸靖

人生に苦しみはつきもの

「人生は苦しみ」と言ったのは釈尊。「生老病死」の四苦と「愛別離苦」(親・兄弟・妻子など愛するものと生別・死別する苦しみ)、「求不得苦」(求めるものの得られない苦しみ)、「怨念会苦」(怨み憎む者に会う苦しみ)、「五陰盛苦」(五陰:色・受・想・行・識の総称で、物質と精神の諸要素を収めるもの、から生ずる心身の苦しみ)の四苦、合わせて八苦。

人間の身体は、使わなければ退化する。このことについて丸山竹秋会長は、次のように教えている。

人間の身体は、使わなければ不用なので退化し、変化する。声がよいとうぬぼれていても、出さずにいると、普通の声と同じになってしまう。よい声でも、いつもちゃんと出し、場合によっては鍛えていないと、いざというときにはすぐ嗄れ出なくなってしまう。

人間の身体は、しかるべく使わずにおいたり、鍛えずに過保護にしておくと、その用をなさなくなったり、退化したりしてダメになってしまうことの、若干の例をあげたに過ぎない。

『つねに活路あり』231頁

純粋倫理から見た苦難の真意義

人間は、食う為に生まれたのではない。己の天性をあらん限り高めのばし、人生をよりよき世界に築き上げていく貴い働きをする為に生きて居るのである。

『サラリーマンと経営者の心得』19頁

苦難は人を苦しめるためでも、殺すためでもない。正しく生かし、ほんとうの幸福の道に立ちかえらすためのむちであり、照明であるのです。恐るべき何物もなく、いやがらねばならぬ何物もありません。今や病気を歓迎し、苦しみを謳える時代がきました。

『万人幸福の栞』14頁

名誉研究員 松丸靖

人生80年時代の到来と新たな苦しみ

経済的の永い年代にわたる堅実な成功者というものは、いわゆる質素倹約であり、勤勉力行の人であって、極めてソロバン高い意志の強固な人々で、その代表的なものは二宮尊徳先生の分度推譲の法といった、水も漏らさぬ数学的計算を基礎にして立案実行した結果でないものはない。これまでのいわゆる世の成功者というものは、こうした例にもれぬ。

『実験倫理学大系』136頁

「時は命」を生かす手立て

目の前にきたあらゆる機会をとらえて、断乎として善処する人、一度こうと目的を定めたら、終始一貫やってやってやりぬく人、これが世にいう成功者である。

『万人幸福の栞』第3条「運命自招」35頁

「1日1回」、これは上達の秘法である。地球が一度まわる、その間に一度くりかえす。ここに、かくれた神秘がある。これとリズム(運動)を合わせるということになる。これを大きくいうと、大宇宙とその呼吸を合わせるということになる。この境地に立ったとき、大きい力が湧いてくる。ここに、奇跡的な効果があらわれる。

1日1回、同じことをくりかえす。

これは、人間の生活がおのずからにしてかくなっているのであるがーたとえば、朝に起き夜にはいねるーこれを更に、今日までに為したこともない他の新しいこと、一定したことを、一定の時に、きっちり行う。これは、生活に節を入れるものである。ゆるんだ生活にしまりをつけて、全生活を引き締める。活を入れる、生命をゆすぶりたてることになる。即ち、これより全生命をゆり立てて、全力を尽くすことになる。

全力をあげてことに当たるとき、不能ということはない。

『純粋倫理原論』266~268頁

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