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感謝のエネルギー

2026 3/27
他単会会員 倫理研究所
2026年3月27日

第899回 平塚市倫理法人会
経営者モーニングセミナー

  • 開催日:
    2026-03-27
  • 講師:
    田中 肇 一般社団法人倫理研究所 法人局 参事
         横須賀市倫理法人会 相談役
         たなか経営研究所 代表
  • 講話内容:
    「感謝のエネルギー」
    わが命の根元(もと)である両親に対する感謝の意識が高まると大宇宙にまで至る。
    (倫理経営原典)両親に対する感謝を深める内観体験をお話しします。
  • 記録者:
    平塚市倫理法人会 幹事 佐藤 研
目次

講話「感謝のエネルギー」

田中肇参事は後継者倫理塾の初代塾長として貢献し、当会会長自身もその指導を受けた。
今回は両親への感謝がメインテーマでした。
「内観の実践と親への感謝」という内容でした。

内観とは「自分の心の中を見つめる」行為であり、富士高原研修所で実施されている。
国際内観学会や日本内観学会もあり、医療的側面からも認められているそうです。

朝6時から21時まで部屋の隅で座禅状態で行われ、母への内観、父への内観、妻への内観の順で

  • やって頂いたこと
  • お返ししたこと
  • かけたご迷惑

を集中して思い出すのです。

まず、母への内観。
戦前に1回のお見合いで嫁ぎ、嫁いだら義母が脊椎カリエスだったことを知る。食べるものがなくイナゴを食べた話。そして講師が産まれて、昭和20年の二度の東京下町大空襲。4月13日の2回目の空襲では被害が大きく、妹を背負いながら手をしっかり握り上野の山に逃げた。自分の命はどうでも良いが子ども達は助けたい、手を放したら死んでしまう。講師は炎、熱さ、焦げた匂い、断片的だが思い出した。産んでくれて、更に命がけで助けてくれた。今生きていることが奇跡と思えた。そして戦後も苦労しながら育ててくれた愛情をひしひしと感じた。母親については、空襲下での命がけの保護や戦後の苦労が鮮明に思い出され、感謝の涙が溢れた。

2日目父親、何も出てこない。
自分自身の仕事のことが気になってしょうがなかった。

3日目は妻。それなりに思い出が出てきた。

父親について2回目の集中プログラムの内観を再度行ったが、父親についてはやはり出てこない。見かねた監督官の先生の問いかけにより、大学の学費の工面や夜遅くまで起きて勉強を見守ってくれたことがようやく思い起こされた。父は学のない自分に出来る精一杯の愛情を何も言わずに注いでいてくれたのだ。こんな当たり前の事をなぜ思い出せなかったのか!?講師は今まで(傲慢にも)自分一人で生きてきたと思い込んでいたのだ。父は職人だったが、その職人魂を理解せず、見下していた。「自分は親不孝だった」と気づき、父親に対して正座して謝罪した経験が語られたのでした。

総括:

親の尊さと宇宙的生命へのつながりについて~母はずっと見守ってくれた。父は身をささげてくれた。物理学者のアインシュタインの「宇宙は愛に満ちている」に触れ、愛と感謝が人生の原動力である。その入り口は「二股コンセント」のように父母で、それが代々世代を遡って大宇宙の生命エネルギーに繋がっている。つまり大宇宙の愛が流れ込むコンセントが父母なのだ、と。親への感謝が入り口となり、感謝の感度を高めることで幸せの感度も上がるという考えが示された。

自分(筆者)も父母の事を思い出し、涙無くしては聞けませんでした。ああ、孝行したい時には親は無し、という事にならないようにしようと誓いました。今回は両親の話だったが、伯父伯母やお世話になった学校の先生、仕事の上司・友人等々、自分に関わった誰に対しても内観の対象になると思いました。日々感謝の実践をしていきたいです。

平塚市倫理法人会 幹事
佐藤 研 記

会長挨拶

この第899回のモーニングセミナーが平塚八幡宮参集殿での最終です。来月4月から以前のサンライフガーデンに移る旨の報告。新型コロナ禍でMS会場に困ってしまった当時、平塚八幡宮 参集殿での開催を申し出てくれ、会員皆で準備をする事でMSが継続出来た。この困難を乗り越えた環境が「当たり前」ではなく、感謝の気持ちを持って臨んでいきましょう。この惠まれた学びの環境をゲスト様に積極的に伝えていきましょう。

平塚市倫理法人会 幹事
佐藤 研 記

会員スピーチ:佐藤 研 幹事

茅ヶ崎市で小児科と婦人科クリニックを経営している。性格は一言でいうと「頑固」。その頑固さが足を引っ張ったり、上手く行ったりと様々でした。

実はまっすぐに医師になったのではなく、人(父、兄)と違う道に進みたいと(頑固)工学部に進学、真剣に就職を考えたとき、「本当に自分がしたい仕事は何か」と熟慮し(頑固さの失敗)、卒業し仕事をしながら受験勉強を頑張り何度も医学部受験をして合格(頑固さの成功)した。医師になってからも色々と苦難があったが倫理と出会い、自分が出来る範囲で実践し、様々な縁が広がりクリニックの分院や再婚して子ども達にも恵まれ人生で一番充実していますと。しかし、これからが本当の人生だと思って精進していきます、との宣言でした。

 「人生道半ば」、これは自分の実感なのです。これから遅れ馳せながら倫理経営を実践し、自分の使命;世の中の子ども達を幸せにして日本を素晴らしい国にする、に邁進していきたいと思います。

平塚市倫理法人会 幹事
佐藤 研 記

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撮影担当
副会長 安藤 文逸

他単会会員 倫理研究所

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