第887回 平塚市倫理法人会
経営者モーニングセミナー
- 開催日: 2026-1-2
- 講師: 川内 美喜男 倫理研究所法人局 法人スーパーバイザー
- 講話内容: 「つながり」箱根駅伝の襷に準えて話をします
- 記録者:平塚市倫理法人会 幹事 島田 幸一
講話「つながり」箱根駅伝の襷に準えて話をします

テーマの内容を、毎年1月の2、3日に行われる箱根駅伝の襷に例えて『つながり』というとても大切なお話をしてくださいました。
それは、ご自身の3男が十数年前に箱根駅伝に出場されたお話。
傍目からは、出場できることがすごい。
完走できることがすごい。
しかし実際に走った方でしかわからない苦悩を、親の立場からの想いがリアルに伝わりました。
出場できなかった大学3年生のとき、講師はちょうど神奈川県の幹事長を拝命した頃だったそうです。
仕事も大変忙しいときであり、断り続けた挙句無理やりなってしまった幹事長。
「やらされ感」が半端なかったそうです。
しかし「役を知り」「役に徹し」「役を超えない」。
そうして、頂いたお役に徹することができたとき、翌年息子さんが箱根駅伝出場が決まったそうです。
「徳福一致」
徳を積んだことで福が舞い込んだというお話。
実際に選手として走ることが決まると、今度は遅すぎて次の走者に『襷』を渡すことができなかったらどうしよう。
そうなることを「白襷」というそうですが、次の走者に渡す「襷」を「白襷」にしてしまわないか不安になってしまったそうです。
しかし、その思いとは裏腹に見事次の走者に襷を繋げることができた息子さん。
家では親戚・近所の知人が集まって宴会をする中、ヒーローでもある息子さんが帰還するも、本人は浮かない表情。
翌年の箱根マラソンにおける「シード権」を取ることができなかったと、後輩たちに対してとても申し訳ない気持ちでいっぱいで、宴会の場で一緒に楽しむことができない息子さんに、「いいから飲め」とお酒を強要してしまったことを講師は後々後悔されたそうです。
「恩送り」
自分が頂いた恩を次の方に渡す
そういったことを息子さんから学ばれたというお話でした。
アスファルトの道は歩きやすいが、舗装されていない歩きにくい道は足跡が残る。
足跡をどう残すかも大切。
自分の器を広げて、人の足を引っ張らず、手を引っ張ろう。
物事を決めるとき、どちらが「美しいか」という判断基準も大切に。
ドッジボールでなくキャッチボールを。
大切なお言葉を沢山投げかけて頂きました。
感想
本日の栞の輪読『万象我師』の内容より、「人は鏡」であり、しかし、「鏡は先に笑わない」ということを冒頭にお話くださいました。川内SVは2年前に倫理指導をしてくださった方でもあり、その際に夫婦仲について相談した際に、同じことをおっしゃってくださったのを思い出しました。
相手を変えようとする前に、まずは自分が変わらなければいけない。常日頃わかっているつもりでも、どうしても忘れがちなことでもあり、自分の人生の課題でもあるこのことについて、改めて思い出させていただきました。
箱根駅伝の襷に例えて『つながり』という親祖先からつながるこの命と、会社の経営者というつながりについても、深く考えさせられました。
現在、3代目として引き継いでいる有限会社未来堂ですが、自分が良ければ良い。先代と同じことをしていれば良い。という考えは捨てて、次に繋げるために、どうやったら薬局の経営を安定させられるのか?
そこまで考えて次世代に繋げる仕事をしていこうと思えました。
平塚市倫理法人会 幹事
島田 幸一 記
会長挨拶

年頭の辞の読み上げがありました。
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