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ハーフ講話

2025 7/18
平塚会員
2025年7月18日

令和7年7月18日(金)

第863回平塚市倫理法人会経営者モーニングセミナー

<ハーフ講話①>

【私が倫理法人会を続ける理由】

平塚市倫理法人会 釣 一博 幹事 

「私が倫理法人会を続ける理由」というテーマで登壇された釣さん。

その結論は、「安心して、そして自信を持って活動できる場が、倫理法人会だった」というものでした。  

しかし、その「安心」と「自信」とは対照的に、釣さんご自身のこれまでの人生を象徴するキーワードは「劣等感」だったといいます。

石川県で生まれ、幼少期を過ごしたのち、父親の仕事の都合で千葉県富里市へ転居。

姉と妹に挟まれた3人きょうだいの真ん中で育ち、甘えん坊であったことに加え、ご本人いわく「三大症候群(おしゃぶり・おねしょ・喘息)」を長く抱えていたことが、劣等感の一因となっていたそうです。

喘息の発作は二十歳ごろまで続いたとのこと。  

その後、長嶋茂雄さんの母校として知られる佐倉高校を卒業し、二浪を経て大学に進学。

物理を専攻し、大学院まで進まれました。

1996年には、平塚市にある三菱ガス化学ネクスト株式会社に就職。

現在は技術系のマネジメント職として活躍されています。  

2000年にご結婚され、3人のお子さんに恵まれました。

三番目のお子さんが在学中に始めたPTA活動がきっかけで、現在も神奈川県立高等学校PTA連合会の副会長を務められています。

ただし、外からは明るく社交的に見える一方で、職場でもPTA活動でも、不安や迷いから本音を語れず、自信のない自分がいたといいます。

その背景には、幼少期から抱えてきた劣等感があったのではないかと自己分析されていました。  

倫理法人会との出会いは約10年前。

あるセミナー講師の紹介で参加されたものの、当時はその雰囲気に圧倒され、「自分の居場所ではない」と感じて数回でフェードアウトしてしまったとのこと。

ちなみに、このとき隣で親切にアテンドしてくれたのは、篠ケ瀬さんだったそうです。  

その後、別の勉強会でご一緒だった佐藤研さんから再度お誘いを受け、2022年に改めて入会。

当初は「やはり場違いかもしれない」という思いが拭えなかったものの、ある出来事がきっかけで心境に変化が生まれました。

毎週、会員の皆さんが声をかけてくれる中、とりわけ当時の会長・大沢さんが毎回のように「釣さん、おはようございます。今日も来てくださり、ありがとうございます」と声をかけてくれるのが嬉しく、「自分がここにいてもいいのだ」と実感できたそうです。  

やがてモーニングセミナーでの役割も引き受けるようになりました。

あるとき、チェックリーダーの安藤さんから「お役を担うにあたり、準備不足の方が見受けられます。来週までにしっかり練習してきてください」と言われ、名指しこそされなかったものの、自分のことだと感じて大きく落ち込み、仕事も手につかないほどだったとのこと。

それでも、練習を重ねて本番を迎え、うまくできたときには、周囲からの称賛があり、自信がつくと同時に「本当に自分はこの会の一員なのだ」と感じられたといいます。

現在は運営委員長として、他の会員に役割を依頼する立場となりました。

皆さんが快く引き受けてくれること、朝早くから会場準備に来てくださることに、心から感謝しているといいます。

かつての大沢さんの「来てくれるだけでありがたい」という思いが、今はご自身にもよく分かり、ごく自然に感謝の気持ちを抱けるようになったそうです。  

「今でも劣等感はあります」と語る釣さん。

しかし、倫理法人会での活動を通じて、「一歩を踏み出す勇気」と「自分を信じる自信」を得ることができました。

この勇気と自信は、仕事やPTA活動にも生かされ、現在は新規プロジェクトの立ち上げに取り組むとともに、PTA連合会では会長職に挑戦する予定だそうです。  

安心して、自信をもって活動できる場としての倫理法人会。

その体験を、今後は仕事や地域活動にも広げていってください。

釣さんのさらなるご活躍を、心より応援しています。

<ハーフ講話②>  

【感謝の100日実践始めました】

平塚市倫理法人会 石倉 努 幹事 

最近、「感謝の100日実践」に取り組み始めた石倉さんが、その背景や目的について赤裸々に語ってくださいました。  

1975年生まれ、富山県高岡市出身の石倉さんは、高校卒業後に渡米し、現地の大学で経済学と経営学の学士号を取得。

卒業後は、自動車メーカー各社との協業による製品の企画や開発に携わり、2021年には独立して起業。

現在も自動車業界で活躍を続けています。  

倫理法人会への入会は2022年7月でしたが、間もなくして大きな苦難に見舞われました。

奥様との離婚に加え、進展していた再婚の話も破談となり、心に深い傷を負ったといいます。

心だけでなく体調にも影響が及び、仕事にも少なからず支障をきたすことになりました。  

倫理を学んでいたからこそ、この「苦難の門」を乗り越えることが自身の成長や、自社が掲げる「モビリティ産業の挑戦を促す」という企業理念の実現につながると理解はしていました。

しかし、思いとは裏腹に、気持ちは沈み、表情も暗くなっていく日々が続いたそうです。  

この状況を打破しようと、まずは「明るい気持ちを持つ」ことを意識し始めたある日、「自分は本当の意味で感謝をしてこなかったのではないか」と気づいたと語られました。

そこで始めたのが「感謝の実践」です。

具体的には、日々感じた感謝や、過去の出来事への感謝の気持ちをノートに綴るという習慣を続けています。  

100日実践は現在も継続中ですが、この間にも多くの気づきがあったそうです。

人の優しさや心遣いを改めて感じるとともに、「感謝すること」だけでなく、「感謝されること」の大切さにも目を向けるようになりました。

今は主に仕事関係の感謝が多く記されていますが、今後は両親や祖先への感謝についても深めていきたいと話されていました。  

最後に、松下幸之助氏が説いた「素直・謙虚・感謝」の心の大切さに触れながら、倫理法人会で引き続き「心の経営」を学び、実践していく意欲を語られました。

明るい気持ちと感謝の心で苦難を乗り越えていこうとする石倉さんの姿に、強い決意が感じられました。

「感謝の100日実践」の今後の報告が楽しみです。

会員 鈴木 孝一 記

平塚会員

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