第915回 平塚市倫理法人会
経営者モーニングセミナー
- 開催日:
2026-07-17 - 講師:
板嶌 憲次郎 氏 - 講話内容:
「盲導犬のとなりにいる私」
人生の半分を健常者、もう半分を視覚障害者として、目は見えないながらもこの社会を眺めて感じていることや私たちを取り巻く現実をおはなしさせていただきます。 - 記録者:
平塚市倫理法人会 幹事 鱸 智子
講話「盲導犬のとなりにいる私」

テーマの「盲導犬の隣にいる私」には、盲導犬そのものばかりが注目され、その隣にいる人間の存在や困難が見えにくくなっているという問題提起が込められていました。
盲導犬は称賛されても、使用者が社会の中で直面する受け入れ拒否や偏見、職場での不理解は十分に知られていません。さらに、白杖を持つことを家族に反対されたり、障害のある家族の存在を隠そうとしたりする現実も紹介し、障害者は少数ではないのに、日常の中では互いに見えないまま分断されていると指摘しました。
一方で、iPhoneの音声読み上げ機能やApple Watchなどのテクノロジーは、障害のある人の生活や仕事の可能性を大きく広げています。ただし、テクノロジーはあくまで手段であり、最後に社会を支えるのは人の理解と行動だと板嶌さんは強調しました。
障害者が安心して暮らせる社会は、特別な誰かがつくるのではなく、周囲の一人ひとりが「自分に何ができるか」を考えることで実現していくのだと訴えました。
最後に、「感動ポルノ」の問題に触れながら、障害者を感動の対象として見るだけでは共生社会は生まれないと語りました。
大切なのは、無意識の偏見に気づき、見えない困難に目を向け、日常の中で声をかける、手を貸す、制度や環境を見直すといった具体的な行動につなげることです。
今日感じた「もやもや」をそのまま持ち帰り、職場や家庭、地域で「どうすれば一緒に生きられるか」を考え、行動してほしいと呼びかけました。共生社会は、理解するだけでなく、関わり、支え合い、変えていくことで初めて形になるのだと締めくくっていました。
平塚市倫理法人会 幹事
鱸 智子 記
会長挨拶

会長のお父様は、初代会長の芦川浩様です。当時は、モーニングセミナーのレジュメを会員の皆様へFAXで送付されていたそうです。
達筆な文字や、細やかな気配りが感じられるその取り組みに触れ、さすが親子だと感じました。
平塚市倫理法人会 幹事
鱸 智子 記
会員スピーチ:安田 雄彦 幹事

入会されたのは3年前で、渡邊幹事長の講話の中で「倫理に入ればいいことばかり起きる。今、この波に乗ってください」という言葉に心を動かされ、その場で入会されたそうです。ご家族のことで悩んでいた時期もありましたが、地道に倫理を学び続けた結果、現在では家庭も仕事も順調とのことです。最近では、朝礼委員としての役割をしっかりと果たしている姿に、皆さんから称賛の声が寄せられていました。
平塚市倫理法人会 幹事
鱸 智子 記
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撮影担当
神奈川県倫理法人会 第六副地区長 内山 聡

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