第874回 平塚市倫理法人会
経営者モーニングセミナー
- 開催日: 2025-10-03
- 講師: 岡 みゆき 小田原市倫理法人会 会長
- 講話内容: 共に創る
- 記録者:平塚市倫理法人会 幹事 佐藤 研
講話「共に創る」
小田原市倫理法人会の新会長の講話です。
大磯町在住10年、2年前に小田原市倫理法人会に入会し、出世のスピードが記録になりそうな今期から会長職になられた49歳、夫と2人暮らし。福岡県大牟田市出身で、大牟田市に娘1人、孫3人がおられるおばあちゃん!サーフィンスクールのオフィスおかみゆき代表で、2023年6月に町議会選挙に当選、なんと大磯町議会議員としても活躍されています(スノーボードも大得意)。
18歳で結婚、一人娘を19歳で出産、22歳で離婚を経験されている。現在の夫は気の合うアクティブな方。実は娘さんとは孫3人が出来てから大喧嘩して10年くらい会えていない。しかし、一日たりとも娘の事を忘れたことはないそうで、倫理を学んでから特に家族の大切さを学び、どこかのタイミングで会えたらといつも思っておられ、「家族が幸せであることが大事」と、これは何度もおっしゃっていました。
前職は女性役員が8割の人材派遣会社で、優秀であったためベンチャー企業支援の関連事業を任されていた。充実していたが疲労蓄積し、一人娘も20歳になり思い切って退職、サーフィン三昧の日々を送っていたが、スクール事業を起業したという経歴の持ち主です。
そして今年10月に上映の映画「大牟田あつしの青春」に実家の母が出演。母・・・倫理に入って学んだ「本を忘れず、末を乱さず」の反始慎終は、栞を読む度に大事だと感じていた。最も大切な我が命の根本は両親である。自分のDNAは家族、祖先から受け継いでいるもの。これは二宮尊徳先生の言葉、「父母(ちちはは)もその父母もわが身なり われを愛せよ 我を敬せよ」にも表れている。
倫理で学んできて、100日実践をしようとこの9月から毎朝(仏壇に)水を備えて手を合わせる、靴を揃えることを始めた。17年前に父を火事で亡くした。ヘビースモーカーだった父が経営していた会社の事務所で火事が起き、講師は我を忘れて助けようとしていたところを、消火活動をしていた消防士(なんと同級生だった!)に諭され引き戻された。それから今頑張って生きている事を天の父に見せるのが大事だと思えるようになった。その縁で消防団にも入っている。まだ途中だが、この100日実践で心が整ってきた感じがする。ただまだ「実行」で「実践」では無いかもしれない。実行はただやることで途中経過、実践はやりぬいて何かを成し得た事と。
会長をしての気づきは、人の心を動かす難しさ、団結して一つにまとめて何かをやり遂げるのは本当に難しいと気づいた事。それぞれの会員が自分事としてとらえて欲しい。今回の講和のテーマは共生と共創だが、現実に共生社会をぜひ実現したい、共に創り上げたい。この8月には障碍者を含めてビーチで清掃、サーフィン体験等の活動をしたが、こういうことは地元の力・協力がないと達成出来ない。小田原市倫理法人会のスローガンの中の〇(オー)、円の様に皆で人・町(地域)・未来を結んでいく単会にしていきたいと意気込んでおられました。最後に女性委員会をやらせて貰ったのが自分が変わったきっかけと締め括られました。
小柄ながらこの実行力。成し遂げるのはこれからだと思いますが、地域社会を盛り上げていきたいという意気込みを感じました。町議会議員とスクールの二足の草鞋でさぞお忙しいとは思いますが、地域社会への熱い思いが倫理の学びと化学変化を起こし、凄まじいエネルギーを発揮しているのだと筆者は感じました。講和者の人間性と倫理法人会の素晴らしさを改めて実感しました。
平塚市倫理法人会 幹事
佐藤 研 記
会長挨拶
まずはいつもの会員の出席確認し、今回は並木崇徳さんの入会式でした。
パーソナルジムのお仕事。元々救急救命士でその時の拝命式を思い出した、これから倫理を学んでいきたいと意気込みを表明されました。
そしてスローガンで締めました。
平塚市倫理法人会 幹事
佐藤 研 記
会員スピーチ:篠ヶ瀬 隆 相談役
今回から歴代会長がスピーチするとのことでそのトップバッター、平塚市3代目会長。
藤沢の住宅リフォーム会社の2代目で、両親を見送った時の心のざわつきを倫理指導で心が整ったのが一番の思い出。道具も磨かないと使い物にならないように、日々忘れるから倫理を学び続けている。そして2代目の会長がされていたように、篠ヶ瀬相談役は、お役を積極的に勧めるとの信念があるようです。
実は筆者も篠ヶ瀬相談役に初めてお役を優しく(笑)お願いされてから、MSに欠かさず出席するようになりました。役が人を育てるという良い例だと思います。有難うございました。
平塚市倫理法人会 幹事
佐藤 研 記
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