湯島天満宮 権禰宜 小野善一郎さまによる本日の講話は、最初から最後まで続く熱いトークに会場は大変盛り上がりました。もう少し固い内容の話を想像していたのですが、実際には身近でとてもわかり易く、また一貫してテーマに沿った話で、あっという間に終わってしまったという感じです。
そもそも今回の講話は、平塚市倫理法人会の会員である市川さんが、小野先生の書物に出会い、その内容に衝撃を受け、直接小野さんの話を聞きに行ったたことがきっかけで実現しました。その市川さんは倫理法人会の「万人幸福の栞」と小野先生の「古事記のこころ」の2冊が自分にとって人生のバイブルになっているそうです。
テーマにある「古事記のこころ」として、今や多くのわたしたち日本人が忘れてしまった「霊魂不滅の日本人のこころ」「神とは何か」「自分とは何か」ということを力強くお話いただきました。
本来日本人とはどのような世界観で生きてきたか。とてもシンプルでありながら、奥の深い内容でした。講話を拝聴しながら、東日本大震災の時の混沌とした中での日本人の行動、最近であればブラジルワールドカップ初戦で負けたにも関わらず、観戦後取り乱すこと無くスタジアムの清掃を行った日本人サポーターの行動など、世界から賞賛された行動は、思いとしては忘れてしまったかもしれないが、そのDNAにはきちんと日本人のこころが受け継がれているのだろうと思いました。
平塚市倫理法人会の会員の方は、当ホームページの「会員コンテンツ」にて講話の内容を音声でお聞きいただくことができます。残念ながら当日ご参加いただけなかった会員の方はもちろん、参加された方ももう一度お聞きになってみてください。公開は講話より1ヶ月となっておりますので、是非お早めにお聞きください。
次回の平塚市倫理法人会モーニングセミナーは、法人局 首都圏副方面長 丸本敏文様による「倫理の実践」、6月20日(金)6:00~です。
今日の井筒屋さん
本日は季節の「あじさい」にちなんだ和菓子をご提供いただきました。井筒屋の小林さまによると、イメージはもっとお菓子に「あじさい」の柄が浮き出る感じだったそうなのですが、「おまんじゅうの方がうまくできすぎて・・・」柄が思ったほど出なかったそうです。
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