万人幸福の栞から学ぶ

苦しみを喜んで迎え、病気になれば「おめでとう」という時代が来た。
昭和24年にそのように唱える方がおられました。戦後の苦難が多かった時代の時です。

現代の日本においても過去とは違った苦難があります。情報過多の時代においては、ただがむしゃらに頑張るだけでは報われにくい、スピードと変化を求められる時代です。

今、目の前にある現実をどのように捉えるのか?ただ苦難だとするのか?それとも、、、
11月17日のモーニングセミナー講師は首都圏方面担当鶴川宗弘研究員でした。

純粋倫理を伝える倫理研究所に所属をされています。
お話は、鶴川研究員が実践をし変化をしたことを笑いを取りながら行っていました。

倫理法人会は知識を身に着ける事ではなく実践を大切にしています。その中で実践の対象になるものは3つだけ。人、もの、自然です。

その中での人に対する実践として、倫理研究所の同僚との関係。物に対する実践として、鶴川研究員の嫌いな食べ物に対してお話してくれました。

実践前
同じ倫理研究所の同僚に対して。本人は自覚をしていなかった後始末の悪さが気になっていた。段々と些細なことでも気になり、口には出さないが心の中で責めていた。


実践後

倫理指導(悩み、問題を先輩職員に相談)で、同僚との関係を問われ、見直す。心の中で責めていたことを、謝罪をしたら、相手からも謝られ、心のわだかまりが取れてきた。セミる心がなくなったと為に気持ちが軽くなり、からだの調子もよくなる。お互いに素直になり、同僚との関係も深いものになる

実践前
子供のころのトラウマの影響で、スイカだけがどうして食べれなかった。ある先輩職員に嫌いだと決めつけて、食べないのは、人の好き嫌いに繋がるから改善したほうがよいと指摘をされ次に食べる事を決心をする。


実践後

決心をしてすぐにスイカをいただく機会があり、嫌いだと言わずに食べ、おもてなしをしてくれた方の笑顔を見た時に気が付く。今まで、第一印象で人を決めつけていた。その人に対する接し方を反省した。

苦難は小なり、大なり必ず訪れます。その時にどのようにその苦難を迎えるのか?捉えるのか?それが個人の幸福から事業の発展まで変化していきます。

「つらい、くるしい」といって物事をすすめていくのか、それともあらゆる物事を受け入れ、笑顔で喜んであたるのか?

倫理の学びはあなたの器を大きくしていく学び。苦難をあるがままに喜んで受け入れることができる心とからだ養われていくことでしょう。

昭和24年に時代を先読みし、これからの日本人に何が必要なのかを考え構築した丸山敏夫先生(創始者)の実践に基づいた知恵。

変化の激しい時代に求められる人財に一緒に成長していく糸口がきっと見つかる事でしょう。それを一度確かめにモーニングセミナーへお越しください。お待ちしています。

平塚市倫理法人会

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