プレゼンをする時、成功するために最も大切なこと。それはなんだろうかと感じたとき、「6つのポイント」が必須であると感じていました。
- 話し方
- 構成
- 自信のある姿勢
- 聞き取りやすく、引き込まれやすい声
- お客さんとのコミュニケーション
- どんな目的で何を伝えたいのか?をわかりやすく明確に
経営者は人前で話す機会も多いですよね。そのときに自分の言いたいことを「伝える」のではなく、相手に「伝わる」ことが大切です。
伝わらなければ、どんなにいいことを伝えたとしても自己満足でしかありません。
だからこそ、6つのポイントを大切にしていました。
あなたは、プレゼンをする時、どんなことを心がけていますか?
でも、毎週金曜午前6時から行っている本日のモーニングセミナーで、いちばん大切なことはこの6つのポイントではないとということに気が付きました。
最も大切なことは、たった「一つ」であるということです。。。
9月15日の経営者モーニングセミナーは平塚市倫理法人会会員である寺嶋会員による講話でした。
講話のテーマは、「良かった探し」。どんなものごとに対しても「良かった」を探していくそうです。
3回も結婚をし、7回も名字が変わっても、、、どんなときでも良かった部分を探し、前向きに歩んでいました。
そんな彼女でも、どうしても良かった探しをできない時があったそうです。
それは、流産をした時。
どんなに考えても、どんなに探しても、その出来事に対しては、良かった部分を見つけることができませんでした。
大切な「いのち」が失われた瞬間でした。。。
あなたならいかがでしょう。そんな時でも良かった部分をみつけれますか?
でも寺嶋講師は、みつけました。良かった部分を。
それは、友人の存在でした。辛い時、悲しいときにそばにいてくれて支えてくれる人たちのやさしさ。
心の痛みを感じたことで、同じように悩む方々の痛みを理解できたこと。
それが、寺嶋会員にとっての「よかった」という部分です。
モーニングセミナーが終了したあとは、朝食会。感想を話すことで、学びを深め、お互いの交流を深めていきます。
基本は有志で集まりますが、今回の朝食会はいつも以上の参加者でした。これも、講話をよかったと感じる方が多かったのでしょう。
今回の寺嶋会員は講話になれていはいないですが、とてもわかりやすく感じ伝わってきました。
良かった部分を探そうとしなくても、自然と良かったと感じれるものでした。
何より、良かったのが講話に向けての「準備」がとてもしっかりとされていました。
倫理法人会とはどんなところなのだろうか?聞いてくれる方々はどんな人たちがいるのだろうか?どんな風に伝えようか?どんな風に感じてもらおうか?
たった一度の35分間の講話に向けて、とても準備されていました。だからこそ、多くの方に「伝わる」ものでした。
プレゼンに限らず、どんな仕事でも最も大切なことは「準備」です。
万人幸福の栞の第3条「運命自招」にこんな一節があります。
「目の前に来たらあらゆる時をとらえて、断固として善処する人、一度こうと目的を定めたら、終始一貫やってやってやりぬく人、これが世に言う成功者である」
あなたはご自身の事業で、しっかりと準備をし、物事に当たっていますか?もし、忙殺されてされていないようでしたら、一度見直す必要があるかもしれません。
それは、仕事の仕組みからあなた自身の生活習慣までもです。もし、何をしていたらいいのかわからないときは、一度、倫理法人会のモーニングセミナーへ足をお運び下さい。
そこにきっと、あなたの自己革新を図り、事業を発展させるヒントがあることでしょう。
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