1人は500万、もう一人は200万。先週一緒にゴルフに行った方々の毎月のお給料です。事業を営んでいる訳でもなく普通のサラリーマンです。成功を測るとき手に入れる収入が一つのバロメーターになることはよくあります。しかし、今朝の講話はもう一つの大事なバロメーターについての話です。そのバロメーターとは人との繋がり。家族はもちろん、友人、社員、取引先の人たち、など。自分の周りの人たちとどのような繋がりが持てているのか、それも重要な指標となるのです。
ただし、これは収入と違い数値にしづらい指標です。毎年やり取りする年賀状の枚数?Facebook上の友達の数?いいえ、違いますね。一説には本当の親友は5人もいないといいますが、濃密な人間関係をどれだけ持てるか?というよりは、親しい間もそうでない間も、日本人でも外国人でも、もっと言えば、人間も動物も自然も物も存在しないものも万物に対しどういう繋がりを持てるか?ということなのでしょう。
倫理の中でも人との繋がりを改めることによって、仕事が改善するというのはよくある話です。これは、よい繋がりを持つことで、その結果として経営がうまく行った、ということであり、繋がりの部分は数値化できなくとも、結果としては経営指標なりに数値として改善が見られたということです。よく世の中はお金ではない、とか、欧米の持ち込んだ資本主義が悪い、というような話をされる方もいますが、どちらがどうということではなく、どちらかを持ち上げて他方を非難するのはナンセンスだということだけは言っておきます。
今朝の講話は内容の公表がNGでしたので、一切触れませんでしたがご了承ください。最近、講話の内容を自分なりに解釈することと、それをいかに展開できるかが楽しくもあり、ぜひ皆さんも講話をそのように楽しみにされれば2倍3倍朝起きの価値が高まるのではないかと思います。
会長挨拶 会長 内山徹
「相手の気持ちを考えなさい・・・」
会員スピーチ 幹事 高橋拡
「日々の小さな積み重ねが大事」
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