会長挨拶 副会長 小林清
今年の倫理経営講演会はあろうことか会長が不在です。というのは、内山会長は只今日本の代表としてスロベニアで開催されている世界的なイベントにおいて絵画制作をされているのです。そのような状況で一年を通じ最大のイベントである倫理経営講演会において、最初の会長挨拶を任されたのが小林副会長でした。
短い時間ではありますが、ここでこの会全体の流れが決まる重要なパートです。さぞプレッシャーもあったことでしょう。どのような挨拶をするのかと思いきや見事でしたね。いつもの紋付袴で登壇したかと思えば、ありきたりの挨拶はほどほどに、なんと落語を一席始めたではありませんか!
落語の挨拶なんて全国の倫理経営講演会でもここだけではないでしょうか。見事この会を勢い付けてくださいました。ビデオ撮っていなかったのか悔やまれます。誰か撮ってませんか?(オチがよくわからなかったのでもう一度見たいのです・・・)
活力朝礼実演 リアン平塚東真土
今年の活力朝礼実演はリアン平塚東真土様でした。実はリアン平塚東真土様が朝礼実演をされるというのは直前の一ヶ月ほど前に決まったことなのです。それでも安心して見ていられましたね。というのも、あの田中敏江さんの会社ですし、メンバーには平塚市倫理法人会きっての朝礼リーダーである市川さん、棚瀬さんがいます。何も心配はいりません。
他の業種の会社ならテキパキと進める朝礼だと思いますが、高齢者福祉施設らしく、ゆっくりと大きな声で話し進めていくところはこの業種ならではの朝礼だったと思います。また、朝礼のパートを司会進行された神奈川県倫理法人会朝礼副委員長の向井さんもさすがでした。活力朝礼の意義をしっかりと紹介されたり、田中代表との掛け合いも本業のラジオパーソナリティーの力が見事に出ていました。
【撮影協力】株式会社田中紙店 田中貴規様、ナーズヴィーノ 堀井俊之様
大転換の時代 “新”に挑む 西森義信 倫理研究所法人スーパーバイザー
さて、本題の講演「大転換の時代 “新”に挑む」です。今年は経営者らしい見事なプレゼンテーションだったな、という感想です。倫理の講演はとかく体験談や倫理の解説が中心になることが多いのですが、今回は掴みの部分から締めに至るまで、プレゼンテーションに必要な要素が整えられており、全体として非常によくまとまった内容でした。
講演の構成としても参考になるだけでなく、内容そのものも多くのネタがありました。特に倫理とは何なのか、それを人に伝えるにはどう話せば伝わるか、という観点で見ればとても参考になったと思います。ポプラの根っこの話なんてよかったですね。
この講演で倫理の普及だけでなく、経営者としても今日からすぐ使えるフレーズがたくさんありました。メモを取られた方は、早速メモを見返し、講演の内容を思い出しながら、早速今日から使えるものは使って見ましょう!
コメントを残す