令和7年5月2日(金)
第852回平塚市倫理法人会経営者モーニングセミナー
【希望は心の太陽】
神奈川県倫理法人会 信太 大輔 後継者倫理塾委員長
~倫理経営で事業繁栄!明朗・愛和・喜働の実践と成功の秘訣~
神奈川県倫理法人会・後継者倫理塾の委員長、
信太大輔さんによる講話では、
「個性を活かし、純粋倫理を実践することが人生と経営を豊かにする」ことが語られました。
信太さんは、かつてファミリーレストランで15年間勤務。
安定した職を辞め、37歳で生命保険業界に飛び込むという挑戦をされました。
しかし、最初は思うようにいかず、壁にぶつかる日々。
そんなときに出会ったのが倫理法人会であり、
「運命自招(自らの運命は自ら招く)」
という言葉に大きな衝撃を受けたといいます。
「このくじ、当たりくじ」。
すべての出来事を肯定的に捉えるその姿勢が、
次第に運を好転させ、
今ではコンサル業一本で活躍されています。
講話の中で特に印象的だったのは、
“個性を活かした倫理実践”の大切さです。
● 明朗:自分らしく自然体で輝くこと
● 愛和:相手の気持ちを想像し、心を通わせること(信太さんはご両親と5年間断絶していた関係を、倫理の実践で和解したそうです)
● 喜働:やらされるのではなく、喜んで行うこと
また、時代の流れにも触れ、
「地の時代(物質重視)」から「風の時代(精神・情報重視)」へと移る中、
競争より共感が重視される社会になっていると語られました。
倫理法人会で学ぶ丁寧な言葉遣い、
相手の話を最後まで聴く姿勢、
専門用語を誰にでも伝わるように話す工夫が、
まさに現代に求められる“人間力”そのものです。
さらに信太さんは、
「人生は期間限定」と語り、
自らに問いかけます。
今、何を考えているか?
希望か、不安か?
自分自身にどんな期待をするのか?
この言葉には、
経営者としてだけでなく、
一人の人間としての深い気づきが詰まっています。
モーニングセミナーでは、
以下の5つの実践を挙げられました。
- 歌は本気で歌う
- 自分が変わる意識で参加する
- 輪読は積極的に読む
- 明るく元気に挨拶する
- 感謝の心を持つ
倫理の実践を通して、自分を整え、周囲と調和し、仕事にも人生にも前向きに取り組む。信太さんの姿勢はまさに、「希望は心の太陽」であることを実感させてくれました。
幹事 釣 一博 記







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