8月23日(金) 第816回 平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
【人の喜びは我が喜び〜活力朝礼で人生が変わる〜】朝岡紀行
茅ヶ崎市倫理法人会幹事
朝岡氏本人が手足多汗症で悩んでいた時に病気ではなく人を見てくれた鍼灸師との出会いから、 「人の心に寄り添う獣医師になる」 と決めるきっかけになったとのこと。
開業してから10年程は365日休むことなく、獣医師として頑張ってきて、それをスタッフにも同じことを求めていたらスタッフの相次ぐ離職や、奥様のリンパ腫ステージ4という病気も発覚し、 ペットと飼い主には寄り添えても、家族やスタッフには寄り添えてなかったことに気づき、組織崩壊の危機に陥った。
マネージメントセミナーを受けたり、どうにかしたい、と思っていた時に倫理と出会い、倫理入会5日目で活力朝礼を取り入れたことも変化の始まりだったとのこと。
その活力朝礼を取り入れて2年がたった頃には、 スタッフも家族も笑顔が増えていたそう。
率直な意見をスタッフに聞いても、プラスの意見がたくさん出るようになっていったとのこと。
活力朝礼は
①スタッフの活力がみなぎること
② 人間関係がよくなる
③ 人間性が向上される
なかでも、挨拶実習での「ハイ」は心を合わせられ、人間性向上に繋がる。
また、倫理指導で言われた奥さんと両親を大切に、という言葉から神棚に一人一人の幸せをイメージして感謝伝え、
今ではスタッフの名前もプラスして感謝を伝えてるそう。
給料日には【感謝カード】も一人一人に手渡ししているとのこと。
また、【長寿犬表彰式】【お悔やみカード】なども飼い主とペットに寄り添う中で取り入れてるとこのこと。
その結果、院長の顔色を伺っていたスタッフも今では企業理念と同じ行動になっている。
スタッフの離職も減り、嬉しい言葉ももらえるようになり、業績までも上がった。
スタッフのチームワークも良くなったとのこと。
スタッフ考案の『わんわん保育園』も始めたそう。
万人幸福の栞P41 万象我師 人を改めさせよう、変えようとする前に、まず自ら改め自分が変われば良い 万人幸福の栞P74.75 勤労歓喜 この意味が今ではよくわかる!
全ては倫理の実践が必要だったのだそう。
今回の講話を聞いて、 スタッフを抱えてる経営者、スタッフのチームワークや人間性向上を求めてる経営者、これから立ち上げようとしている経営者にはぜひ失敗談も含め、聴いた方が絶対良い内容だと思いました。
いろいろ学ぶより、倫理の実践が一番の近道なのかもしれないと思いました。
会員 遠藤智美 記
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