倫理と出会って得られた気付きと学び

8月2日(金) 第813回 平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
【倫理と出会って得られた気付きと学び】東城 愛
神奈川県倫理法人会 副事務長
(株)アイカンパニー 代表取締役

19、20歳出会って結婚した若い両親の間3人兄弟の真ん中で生まれ、マイペースな上と下に挟まれ、ちょっと捻くれた子供時代。

早く自分で独立したいと思っていた。

その後、車関係の会社を経営する男性と結婚し3人の子供に恵まれ、子育てをしながら、会社の経営のお手伝いの一環で、ある会に入会し6年が経ったころ会員が一人一人と辞めていく。

そんな状態の時、組織を守っていくためにもらったお役が「後ろ向きな発言をして足を引っ張るような人を退会させること」一番嫌な役目です。

どうすればよいか悩んでいる時に先輩からかけて頂いた言葉が「得るは捨つるにあり」捨てるから新しいものが入ってくる。

と教わり心が軽くなり役に徹したそうです。

その後縁あって倫理法人会に入会 やんちゃ坊主の末っ子の悩みを抱えていたので初めての倫理指導受ける。

そして返ってきた答えは「お子さんは何の問題はない!問題なのは、あなたです!。」と言われる。

親が子供のことを心配するのは当たり前だとは思うのですが実はあなたがお子さんを心配してるのは信じていないことと同じ。、、、

納得です。

子供に誤り自分も開放された事で子供に対しての接し方にも変化があったおかげでお子様も素直に成長されました。

2度目の倫理指導。

今度は旦那様との関係を相談。

またもや「あなたに問題がある。旦那様のすることを信じていない。心配ばかりしていると会社は潰れますよ」と また私に原因があったのかと素直に受け止め、がんばって、、、旦那様に謝り心配をやめたそうです。

指導は受けるも子供がまだ小さくMSも参加出来ず、職場の教養もダンボールのまま山積み状態。

勿体ないからも倫理は辞めようと思い最後の挨拶のつもりでMS行ったところ、なんと皆さんに大歓迎され、そこから毎週参加しはじめ、初めて倫理の学びはMSに参加してシェア会で自分が聞いた感想と全く違うことを感じた他の人の意見を聞くことでさらに学びが深まることに気づいたそうです。

その後も家族の悩みは続き母親の癌、ストレスで母と喧嘩ばかりする妹。

2人にいい顔だけする自分。

また倫理指導を受けてみるも、またもや自分のが原因。

「あなたは元気が良すぎる。そのパワーで相手が攻められている気持ちになる」といわれ、でも自分は攻めるどころか、いつもごめんね。

って謝る立場なのに、、だが心の奥で「こんなに人を攻めてばかりいたらいつか他人ともめることになるよ」とか 攻め心があったことも気づけた。

その心の思いが妹に伝わっていたんだなぁと それから毎日妹さんの家の方角に向かって誤り続けたところなんと妹さんの方から「言い過ぎてごめんね」と誤ってきたそうです。

ずっとお姉さんを攻め続けてきた妹さんの勇気も素晴らしいし多分心が通じたんだと思います。

こんな経験を活かし現在介護の仕事でも常に明朗、愛和を忘れず、目の前の人をどうやったら救えるか、まだまだ学びの最中ですとお話下さいました。

今回の講和の内容はとても私自身経験とリンクしているところがあり、気づいたことは相手にどんなにニコニコしていても、どんなにいい事を伝えていても下心があったら相手には感じてしまう。

人は鏡なので。 

だから 只々 朗らかに 只々 笑顔でいることの大切さを学びました

会員 森川葉子 記


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です