4月12日(金) 第797回 平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
【社長になって感じていること】田中 秀学
平塚市倫理法人会 副事務長、株式会社リアン 代表取締役
【倫理の学びで得たもの】田口 薫
平塚市倫理法人会 幹事、株式会社リアン 施設長
今回の講師は2名
平塚市倫理法人会、田中秀学副事務長と平塚市倫理法人会、田口薫幹事です。
社長になって感じていること
最初に講話していただいたのでは田中秀学副事務長です。
テーマは「社長になって感じていること」
田中秀学さんは、幼少までは北海道に住んでいましたが、小学五年の時に平塚に引っ越して来られ、
大学を卒業した後はコンピューター系の会社に入社し、技術部門で十五年ほど働いていました。
お母様がハウスクリーニングの仕事をしていたときに、手伝い呼ばれたそうですが、自身の仕事の方が楽しく手伝いに行かなかったところ、このことを会う度にお母様に言われるようになったそうです。
その後、お母様がハウスクリーニングをしている際に老人ホームの清掃もあり、その時にお年寄りの笑顔を見れる仕事をやってみたいと感じ、株式会社リアンを設立した。
その際、またお母様から声がかかり一度断った手前流石に断れないと感じ、一年半かけて資格をとりお母様の会社に入り介護の仕事を始めました。
共同代表という形で、3年前にお母様と共に社長に就任することになった。
社長になって一番感じたことは、自分の行動の一つ一つが自分に返ってくる。
自分の発言、行動が全て自分に返ってくる。いいことも悪いことも。
また、倫理を学び始めて気づいたことは、自分の考えで正しい行動と正しくない行動を整えていくのが大事。毎日、日めくりカレンダーを見て心の状態を整えている。
先週の講話などを聞き親に対する恩を再認識し、今後は金曜日の夜に親に感謝の気持ちを伝えようと考えているとのことでした。
私も今後、自営業を継ぐにことになった場合、必ず直面する内容だと思いました。
自分の行動が全て自分に返ってくるのが社長であり経営者である。また、自分のモチベーションや心の状態誰かに整えてもらうのではなく、自分で整えていく。そのルーティンを田中秀学さんの日めくりカレンダーを見て整えているように、自分なりの整え方を今のうちに見つけておこうと感じました。
倫理の学びで得たもの
2番目に講話してくださったのは、田口薫幹事です。
テーマは「倫理の学びで得たもの」
現在、田中秀学副事務長の会社で施設長を任されています。
会社のモットーである笑顔を大切にするを心に仕事している。
預ける方は利用者様がお父様お母様のことが多い。預ける側も安心することができるように笑顔を理念にしている。その中で倫理で学んだ、明朗、愛和、喜働の教えが生きている。
また、倫理にに入って6年が経ちますが、一番気持ちが変わったのが、後継者倫理塾のあり、そこでできた仲間がいたから倫理法人会を続けることができた。みんなとフラットな関係が築けた。このメンバーで沢山の学びを得たが、一番の気づきは先祖や両親のことを考える時間があった。この時間に、実の父と思春期の頃から疎遠になってしまったことを思い出し、父と二人で飲みにいくことを実践の目標にした。
しかし、なかなか誘うことができず、お正月に飲もうとやっと約束をしたところ、父は大晦日に亡くなってしまった。
いなくなってからでは、何もすることができない、ここでも倫理の「気づいたらすぐ行う。即行の実践」を心がけるようになった。
ここでは、二つの倫理の学びがあると思います。
両親に感謝を伝える。「深く家族を愛し、篤く祖先を敬う。」
もう一つが、「即行の実践。」
どちらも私自身も今できていないく悩んでいるお話しだったので、自分自身のことと考え行動して行きたいと感じました。
栗田將希 記
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