8月25日 第764回 平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
【感働力を磨く】大沢 知明
平塚市倫理法人会 会長 大沢園芸 代表
任期3年の会長職最後の講話でした。
倫理のおかげで家族との関係が改善し、倫理法人会に通うことで自己改善の意欲が高まりました。
以前は感情の抑えが効かず、衝突や暴力を振るうこともあったが、倫理法人会で自分を変える決意をされたそうです。
現在は家族経営の仕事をしていますが、倫理法人会の学びや仲間との支えにより家族の関係も改善が進んでいます。
倫理法人会の活動は目に見える部分だけでなく見えない部分も重要で、自身の成長を振り返りながら最初の想いを大切にしています。と冒頭にお話がありました。
会長3年間の振り返り
2020年1月の新年会で会長になる意向を表明し会長になることを宣言しました。
この宣言により、今まで感じたことのない未知の感情が湧き起こり、自身の未来に対する興奮や不安が押し寄せてきた。その後、コロナによる中止、Zoomのみのモーニングセミナーの開催があり苦難もありましたが1年目は第5地区合同イベントを開催。
単会を超えての開催は想像以上に困難があったそうです。
「役に徹し役を超えず。」
とあるが役の説明をおろそかにし、お互い不満もあったと反省し、まずは丁寧に伝えて知ってもらう必要があったと痛感しています。
組織の運営やチーム作りにおいてのリーダーシップやコミュニケーションの重要性を実感し経験から学びを得ることができたそうです。
実際には時に激しい実践をする人もいるが修行的な実践が必ずしも正しいわけではなく、返事を早くする。期限を守る。など身近に大切な実践はたくさんある。
毎朝、禊を行っているが、それが修行であると指摘されたこともあります。
苦難を喜んで受け入れることができない難しい。だけど自分を磨いていくことで成功に近づくことができる。と感じている。
2年目は後継者塾に入塾し、奥様に100日間はがきを送る実践に取り組んだ。
なぜ妻に?とも感じたが塾長から「手を出すようなあなたと結婚してくれた奥さんにもっと感謝をしなきゃいけなよ。」と言われ納得し実践することが出来ました。
ただそれも一緒に伴走してくれた仲間がいたからこそやり切れたと確信している。
「感働力」
感動+喜働+実践力
感動しすごいなと思ったら実践しなければ本当の意味で感動ではない。
感動した気持ちと喜んで働きそれを行動に移す。この3つを足して感・働・力
そして恩を感じる力、「感恩力」
感謝する力と感働力をこの倫理法人会で高めさせていただきました。
これからも楽しく幸せに頑張っていきます。
皆さんの支えと奥様の支えに本当に感謝しています。ありがとうございました。と締めくくられていました。
田口 薫 記
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