全ては実験です

8月18日 第763回 平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
【全ては実験です】川内 美喜男
一般社団法人倫理研究所 法人局 法人スーパーバイザー

講話は我らが川内SV。来週の大沢会長講話の前座です「お後が宜しいようで」という落語の定番で、初っ端から笑いを誘っていただく展開。

今年度で7回目の講話。7時間分の講話を準備するのは地獄だったと本音を吐露。

今回は「すべて実験です」というタイトルで、様々なエピソードに笑いを混ぜ、お話をいただきました。

1. 友人の奥様の笑い話

海外旅行でお土産を買いすぎて日本に郵送することに。「いくらかかるんだろう?」という問いに、「キロ1500円くらいじゃない?」と答えたご友人。

それに対して、この奥様の反応。「ここから日本って何キロあるの??」

いやいや、距離じゃなくて重さだから!!

2. この夏をどう乗り切るかの話

35℃を超えると従業員に2000円をあげる、という施策を考えた川内SV。

昨年は総額70万円、今年はすでに昨年を上回っている状況。

取締役会では、自身の役員報酬から支払ってください、と言われてしまったのだとか。

3. 今から約10年前、自身が神奈川県の幹事長時代の話

現理事長の実家を訪問した際に、何十台ものバスを丁寧に出迎える理事長に感動。

実は理事長と親戚では、という話では完全に否定されたエピソードも披露。

4. 更に昔、法人レクチュアラーとしての初めての松山出張の話

空港でケータイを忘れたことに気づいた川内SV。

やけ酒を飲んでいたところ、奥様があらゆる手段を使って空港までケータイを届けていただいたエピソードから始まり、初めての出張講話後のシェア会で「今まで聞いた講話の中で、今日の内容は最悪だ、本当に無駄な時間だった」と言われたエピソード。

以降、場の空気をいかに作っていくのか、を勉強するために落語を聞き始める。

5. 落語から気づかされる話

噺家、口に新しい。内容は丸暗記。なのに新しい。なぜ新しいのか。

変わらなければいけないもの、自分を変える。自分を磨く砥石はどこにあるのか。

6. 心即太陽

太陽に照らされた分、影が出る。アサガオの花。暗がりがなければ大輪は咲かない。

桜も同じ。冬が寒ければ寒いほど、きれいな桜になる。

暗がりを経験することの重要性。明日に向かっていかに取り組むか。

倫理の学び、日々好日。

過去を悔やむことはあっても、立ち止まってはいけない。

自分の良いところは気づかず、欠けているところは目につきやすい。

自分を肯定して、自分を認めてあげないと、これまで受けた恩を、次の世代に贈っていくことはできない。

7. 生まれたばかりの赤ちゃんの笑顔

赤ちゃんの笑顔はこだわりもわだかまりも気遣いもない、純粋な笑顔。

純粋な笑顔を、年1、月1、週1、毎日のタイミングで再確認することの重要性。

自分の笑顔をつぶすような衣は日々積み重なっていく。その衣を取り除く会が

倫理法人会なのですよ。

山本拡司 記

第763回 平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー

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