5月5日 6時 第748回 平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
苦難福門〜事実は一つ 解釈は無限大
霞ヶ関倫理法人会 会長、A.Cast.Partner’s株式会社 山本 莉那 取締役
霞ヶ関倫理法人会の山本莉那会長の波瀾万丈の人生のお話を伺いました。
山本会長の倫理歴が浅いことに驚きです!
・2021年9月に新宿区倫理法人会に入会。
・2022年には霞ヶ関倫理法人会を立上げ会長に就任。
・28社→100社を1カ月足らずで達成。
・190社を達成し月間普及MVP賞受賞。
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倫理での経験から「トップが諦めずに信念を貫くと、周りもついてくる。苦難の時こそ謙虚にこうべを垂れる」ことを学ばれたそうです。
山本会長のパワフルな行動力の源はご両親の愛でした。
石油会社社長のお父様、由緒正しい家系のお母様の元に生まれた山本会長は、「あなたはサラブレッドなんだから」と、お母様から厳しく育てられたそうです。
一方、お父様は優しく、怒られたことは一度もなかったと。
その後両親が離婚され、中1の時に最愛のお父様が亡くなられ、全ての相続財産を失うという苦難が訪れます。
当時14歳だった山本会長は定時制高校へ進学し、働きながら一人で暮らし、心はやさぐれていたそうです。
18歳の時に尊敬できる師匠に出会い、人生が変わっていきます。
「お前には品がある」産んで育ててくれた両親に感謝しろ
「人は鏡」自分に相応しい人が集まるから、常に自分を高める努力をしろ
と教えてもらったそうです。
その後、大手不動産会社のトップセールスになるも、リーマンショックで会社が無くなり、妊娠3ヶ月の時に離婚を経験する、という苦難の人生を歩まれます。
「お前の良いところは明るくて素直なところだ」他責をやめて自責で生きるようにと、再び師匠に救われ、笑顔を取り戻します。
しかし、その師匠を失うという苦難がまた山本会長を襲いますが、それも乗り越え、生まれた息子さんを師匠の生まれ変わりだと感じられたそうです。
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壮絶な人生を生きながらも、家族や周りの方たちへの感謝を述べる山本会長には、強いパワーがみなぎっていました。
「両親のおかげで人生を切り開いていく強さを、手に入れることができた。
真実は一つだが、見方次第で解釈は変わる。
苦難はチャンスへ変えられる!」
と力強い言葉で締めくくられました。
弓削春子副事務長 記

























































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