3月10日6時 第740回 平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
神奈川県倫理法人会 朝礼委員長、有限会社奥山製作所 中島剛 代表取締役社長
現在は神奈川県倫理法人会、朝礼委員長である中島さんは、もともと会社を良くしたいと想いがあるが成長が遅いタイプで、モーニングセミナーに出席していたけれども現場ではなかなか成果が出ていなかったそうです。
社長になってから問題が続出
会社の社長になって朝礼を導入するときに
- ハラスメント
- 金銭
- 改ざん
- 宗教
など、さまざまな課題や問題があり、この様なことはいい加減にして欲しいと思っておりました。
プライベートでも問題を抱えており、父親と言い争いをしたり、裁判沙汰になったり、人間関係が壊れていたといいます。
朝礼は企業の縮図である
導入当初は社員からの反発が強く、今までのやり方を変えたくない社員からの不平不満が多く出て来たそうです。
朝礼で社長の話を聞かない状態がその時の会社全体の現状でした。
しかし、「人を改めさせよう」というエネルギーをコントロールして、まずは社員の言葉を受け入れることを行いました。
80:20 2:6:2 の法則
さらに
・上位20%の幹部に社長の80%の時間を使う
・2:6:2の下の20%は反発したくなるが心では変わろうとしている
上位20%と建設的でポジティブな意見を交換し続けることで、全体の底上げを行う
「平等な世界を作るために、健全な不平等をつくる」取り組みをされました。
壁を乗り越えた先…自己革新
この様な取り組みを続けていくうちに
・朝礼は導入して当たり前
・コミットメントが当たり前
・社長が「言いたいことを言える」社風が当たり前
という様に、会社の雰囲気がとても良好に変化していきました。
朝礼導入前は会社に行きたくないとさえ思っていたそうですが、会社が「別次元のステージ」に変化したとのことです。
活力朝礼の価値を伝える
今後は、活力朝礼の価値を伝えるために、朝礼委員で研修を行い、どんどん企業に導入できるように、普及活動を進めております。
現在は横浜市を中心に行なっておりますが、今後さらに拡大して価値を伝えて行くとのことです。
結論
「躍動する職場作り」=「活力朝礼導入」
まずは考えずに実践する事が重要だと改めて、教わりました。
活力朝礼導入の際は、朝礼委員長の中島さんにご相談を!
実り多い講義ありがとうございました!
会員 武内 祐輔 記
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