第733回 平塚市倫理法人会経営者モーニングセミナー
【すべては必然〜娘との再会と祖母の長寿の銀杯】
森口あゆみ氏 伊賀市倫理法人会幹事 (一社)忍者文化協会 代表理事
【講話概要】
本日は、忍者のさと伊賀市から、森口あゆみ氏の講話でした。
森口氏は、伊賀市で生まれ育ち、二度の結婚、二度の離婚、二度の出産(一人目は死産)、二度の臨死体験と、波乱の人生を歩んでいました。
芸能事務所の立ち上げや政治家など様々な肩書きで活躍されながら
2014年に伊賀市倫理法人会へ入会。
倫理で学びを深めながらも、その間、何度も体調を崩し、緊急入院を繰り返された。
それは、自分のことを大切にしなかったからだと気づいたとのこと。
二度目の離婚の際には、娘さんと別居することになり、18年間会えずにいた。
政治家として、選挙に頑張ったご褒美に、再会する事なった。
娘さんは、舞台女優をしていた。
その理由は、いつか母と会えるかもしれないと思っていたからとのこと。
別れ際に娘さんから、「お母さんには私がいるから」という言葉をもらった。
再会して、自分のこれまでの身勝手さ、罪に向き合う事になり、鬱々としていたが
時を同じくして、唯一の先祖である祖母が101歳で他界。
祖母の形見は、総理大臣からもらっていた長寿の銀杯。
祖母の高いをきっかけに、生きている意味を見出せた。
改めて倫理の学びを振り返り、
世の中で起こることはすべて必然
先祖供養を始めたのは倫理指導を受けてから。
先祖供養を実践し臨死体験から守られ、自分には、人のために生きろと言われていると思ったとのこと。
倫理に入り、人と同じ動きをする、心を合わせることを行い、今まで自分勝手だったこのとに気づいたという。
これまでの体験は、すべて学びだった。
最後に、万人幸福の栞より
「己を尊ぶの極みは己を捧げるにある」を述べられ、
人のために生きることが、自分を大切にする本当の意味だと締めくくられました。
生きていれば出てくる我儘に気付き、感謝の気持ちで祖先、親、家庭を大切にする所から全てが整っていく
倫理法人会を続けていくことで、これからも整えていきたいと感じました。
ありがとうございました。
山西朋子 記
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