2022年1月13日(金)
第732回
平塚市倫理法人会
経営者モーニングセミナー
講話
平塚八幡宮宮司
宅野順彦氏
「平塚八幡宮の歴史について」
平塚八幡宮は、仁徳天皇の頃380年
大変大きな地震があり、人々の苦しむ様を見かねた第16代仁徳天皇が社を建てられた。
戦国時代に入り御社殿はすべて焼き尽くされて行き荒れ果てて何もない所へ
徳川家康公が平塚八幡宮の御社殿を
江戸時代に復興。
「神馬 皐月との出会い」
鎌倉時代より繋がりがあった
飛騨高山にある櫻ケ岡八幡神社と
関わる牧場で生まれたた馬が白馬だった事から「神馬しんめ」として令和元年より奉納。名前は皐月(さつき)と名付ける。
はじめは白い毛で生まれた皐月も成長し現在は栗毛になっている。
午前,午後と1日2時間ずつ表に出でいるので見かけたらぜひ声をかけて欲しい。
「皐月は平塚に来たくてあの時、白馬で産まれて来たのかな」と宅野宮司は微笑む。
これまでの歴史を振り返ると
御社殿が無くなった何度も
危機も乗り越えて来た中、
今後も御社殿が無くなったら?
常に考えておかないと行けない。
そんな中で永久的に続ける事を使命とし
そのために問題は先送りしないよう
常日頃から片づけて行く事が大切である。
最後に
今後も平塚八幡宮の歴史を
絶やす事なく、あらゆる時代の
変化に対応出来るよう形を残さない事も
大事だと最後に宮司としての決意を語る。
幹事 橋本千奈美 記
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