第687回 平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
テーマ:『 感謝と明るく楽しく元気よく 』
講話者:博多みなと倫理法人会 相談役 Studio Neo Beauty 代表取締役 茨木 由紀子 氏
今回の講師は、先月神奈川県倫理法人会のイブニングセミナーに登壇された、博多みなと倫理法人会の茨木由紀子相談役。横浜でのイブニングセミナーは、各地のサテライト会場とオンラインで結び、我々は藤沢で画面越しに聞いていた。
そんな全国的に人気の茨木氏が、関東三連続講話の真ん中に、平塚に来てくれた。化粧品販売から楽天生命の保険代理店となり、カテゴリー別で全国トップの成績を誇る。今回は倫理法人会での学びが楽天生命で全国トップの成績に繋がった、そのエッセンスを語ってくれた。
今の博多みなとは、実は三単会目、それまで会員数50名足らずの弱小単会(本人談)を渡り歩いてきた。倫理法人会は100名で正式な会として認められる。つめり100名以下は足らない状態。50名は存続のボーダーラインだ。
そんな中、ただ期末の段階で数合わせの普及ではなく、本気の仲間を増やしたい。普及こそ営業のドリルだという。移籍で来た博多には、知り合いもいなければ、土地勘もない。普及には会員さんみんなの力が必要だ。まずは会員さん一人一人を知るところから始めた。それは人に寄り添うこと。社員の扱い方が変わった。
会長として講話者への感想を述べるが、それはいつもみんなの感想ができった後。その人の良いところまで探すようになると、それが深い傾聴力に繋がる。保険のセールスは顧客の話を深く聞けると、家族や親戚に仕事が広がる。
普及とは自分の信じた良いものを広める事。まさに仕事そのものを学ぶ道場だと気づいた。仕事と倫理を分けない。仕事と倫理が完全に一つになったとき、今の全国一位となる快進撃が始まったと、茨木氏はニコニコ、楽しそうに話す。
目標達成のワクワク感は倫理も仕事も共通だ。このワクワク感こそが、周りに伝わるんだと思う。
全国に講話に飛び回っているのに、全国一位の成績を残す。これが本来の経営者の姿。倫理法人会の活用方だと思う。
個人のマインドやスキルから、人材育成、組織運営まで、35分には収まりきらない学びが詰まった、茨木氏の講話でした。
専任幹事 内山 聡 記
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