第681回 平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
テーマ:『 ヴェールと出会って 』~心身の不調の時ヴェールに出会ってからの気づきと変化~
講話者:平塚市倫理法人会 会員 ヴェールダンス・ゆらぎ 代表 尾﨑 美穂 氏
テーマ:『 デザインり 』~倫理とデザインの共通点を話したいと思います。~
講話者:平塚市倫理法人会 会員 合同会社SOW 代表 相原 匠 氏
今回の講話は平塚の会員さんによる、ハーフ講話。昨年の三月、倫理経営講演会で入会された、尾崎美穂さんと、六月の第五地区合同早朝講演会で入会された、相原匠さん。
最初はシルクのヴェールを使ったオリジナルのダンスをされている、ヴェールダンサーの尾崎美穂さん。
ヴェールと出会うエピソードでは、ご自身の辛い体験をお話ししてくださいました。まっすぐに生きようとした時に、弱い立場の人を貶める、大人の社会の理不尽さに出会う。強い力の前にその人を救うことができない辛さに心身の不調に陥ってしまう。その時救ってくれたのが、家族の優しさとヴェールだったという。今彼女はそのヴェールを使って、人々を癒し、身体も心も健康になる新しいダンスを考案。子供から大人までたくさんの笑顔を作っている。
そして次はデザイナーとして起業された相原匠さん。
デザインと倫理の繋がりをわかりやすく解説してくれた。デザインとは何か?アートが自己表現の手段に対して、デザインは他者に対するもの。課題を解決する手段である。物事の本質を見出そうとする、匠さんの姿勢が垣間見える。
心に響くデザインには、色彩から形まで、人が美しいと感じる、注目を集めるなど、それぞれ理論に裏打ちされた理由ある。例えば黄金比という1対1.618という比率は、あのアップル社のリンゴマークにも使われている。そしてその黄金比は自然から発見された法則だということ。
倫理は実行によって直ちに正しさが証明される、絶対の法則である。栞の序の部分に書いてある一節。デザインも人の道も、根底にあるのは自然の法則。デザインを引き合いに、そんな核心的なお話しをしてくれた。
こんな素晴らしいお二人が仲間になってくれたことを、専任幹事として心から嬉しく思う。ますます、ひらりんの活動が楽しくなってきた。
専任幹事 内山 聡 記
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