平塚市倫理法人会 安藤 文逸 副専任幹事

倫理は私をどう変えたのか?

第648回 平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
テーマ:『 倫理は私をどう変えたのか? 』~倫理アニメが教えてくれたこと~ 』
講話者:平塚市倫理法人会 安藤 文逸 副専任幹事

 大手IT企業に勤めていたが、会社が合併の際仕事環境が変化し、厳しい職場になった。早期退職制度を利用し退職、独立することになった。この頃倫理法人会に入会。きっかけは独立を目指し勉強していたマーケティングの勉強会で講師から倫理に入ると良いと勧められたこと。入会は私の少しあと、最初は日本酒ソムリエとして、お酒の事業をするのかと思っていたが、そのあと事業方針が固まり、今のアニメを軸にした集客のサポートをしている。

 今このアニメで安藤さんは、倫理では有名人だ。平塚市倫理法人会は、毎週のモーニングセミナーの告知に、このアニメ動画が使われている。ご存知の通り、その制作者はこの講話者の安藤さん。毎週、毎週、もう一年半以上、平塚市倫理法人会モーニングセミナーの紹介アニメをリリースし続けている。今日の講話はその辺の話になる。

 このアメリカのアニメソフトを見た時衝撃を受けたという、これは集客のツールとして画期的だと。冒頭第一回の紹介アニメと最新のアニメを盛り込んだ、今回の動画を流してくれた。明らかに進歩した内容の裏に、沢山の物語が隠されている。

 第一回の紹介アニメは気軽に始めたとのこと。最初の作品はテンプレートを使った簡単なもの、しかしすぐに飽きてしまい、工夫を始める。工夫すればするほど、製作の難易度は高まり、今度は継続が難しくなる。もう無理かも。役員会で辞めることを決めたところにコロナによる自粛が始まる。

 自粛明け、オンラインのモーニングセミナーが始まると、全国から参加できるオンラインの新たな可能性を感じ、また動画を作り始める。

 悩みながら続けている中、倫理指導で問われたのが「自分を楽しめてるか?」改めてこの課題に向き合ってみると、アイデアを考えるのは苦しいが、作成からリリースでの反応は楽しい。しかしその苦しみは、かつてのリストラの時に感じた気持ちと比べれば、苦しみのうちに入らない。

 産みの苦しみも楽しもう。倫理の朝起きにヒントがあった。朝早く起きて歩いていると、ひらめきが降ってくることに気づいた。

 万人幸福の栞を探すと、ぴったりのフレーズ。「苦しみを恐れず逃れずまともに受け、一押しするとそのすぐ向こうに広々とした幸福の世界かあるということを教えてくれる門灯なのである」

 半年以上前に講話の打診をしたとき、安藤さんは講話の依頼を受けなかった。無理にと言われれば話すことはできたが、その時断ったのは、自分の姿勢の問題だという。自ら手を挙げる積極性に欠けていた。自分の課題に気づいた。思えばリストラされたのも、もっと積極的に対応していたら、違ったのではないか?

 そんな自分を変えたいと、今年の正月に誓う。揺れる心をモーニングセミナーで修正しながらバランスをとっていたところ、私が講話の依頼をしたとのこと。

 平塚の倫理法人会の仲間がいなければ、ここまで来れなかった。こみあげる気持ちを抑え、仲間への感謝で講話を締めくくった。

 ITに強い安藤さんはコロナ禍になり、オンライン運営になってから、会運営の中核に参加するようになった。与えられる側から与える側に。準備にも一番早く到着し、新しいzoomでの運営を支えている。加えてこのアニメ動画の実践。かなり大変だったと思う。でもアニメ動画は回を重ねるごとにクォリティを高め、全国区で反響を呼び、花野井スーパーバイザーは、毎回投稿に称賛を贈っている。

 私もそうですが、講話が決まると何かが起こる。みんなが認める安藤さんの努力は、少しずつ実を結んでいるそうですが、まだまだこんなものではないと思う。我々の目指すゴールは、まだまだ先にある。

 もう一段飛躍するため、私も一緒に学び続けたいと、心を新たにしました。

専任幹事 内山 聡 記

平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
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