おいしいじかん 代表 相原 ひろ香

発酵食」で人生をもっと豊かに ~「発酵食」との出逢いが人生を変える

第643回 平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
テーマ:『「発酵食」で人生をもっと豊かに 』~「発酵食」との出逢いが人生を変える~
講話者:おいしいじかん 代表 相原 ひろ香 氏

 今回の講話は先日入会宣言された相原ひろ香さん。フード&ライフスタイリストという肩書きで、発酵食の魅力と食事の素晴らしさを伝える活動をされています。自己紹介とその肩書きの説明から、講話は始まりました。

 配布資料にはレシピ風の自己紹介が配られていて、「相原ひろ香の作り方」と書かれてある。この遊び心にもう完全に心を掴まれたが、そんなひろ香さんには、女性なら共感できるダイエットで失敗した体験がありました。

 太ることへの恐怖から食べることに罪悪感を感じるようになる。カロリーのあるものはほとんど食べないようになり、念願の痩せた体を手に入れたが、幸せを感じることはなかったという。多かれ少なかれ、情報過多の現代、また商業主義で煽るようなメディアに晒され、食事を楽しめないというのは共感できるのでは無いでしょうか。

 甘いものはだめ、炭水化物は太る、添加物は良くない。
ストイックに突き詰めていき、次第に追い込まれていった彼女は、食事の楽しさを忘れ、ストレスの中で毎日イライラ、そんな状態を2年以上続けていたとき、「なんのために生きているんだろう」「こんな生活がいつまで続くんだろう」

 幸せになりたい。外を着飾ることに、外見に一生懸命になっていたが、内面は空っぽだった。何が好きなんだろう。改めて自分を振り返ると、出てきた答えは食べることだった。これまで大好きな食べることを我慢してきたんだ。我慢させてきた自分に泣いて謝ったという。

 そこからひろ香さんは薬膳という考え方と発酵食に出会うことで、食の楽しさを取り戻していく。食事は人生を彩る大切なもの。後半は今話題の腸の話、発酵食の魅力について、役立つお話をしてくれました。

平塚市倫理法人会 会員の方は動画をご覧いただきたいですが、いきいきと食事の話をするひろ香さんは、食べることへの喜びがあふれ、本来の食べるという意味を再認識させられました。

 発酵食は待つこと。一年や二年待つことも当たり前の発酵の世界。待つことは信じること、育てる喜び、感謝。今あるものに感謝できることに、幸せを感じる。豊かさの循環。

 自分が感じた満たされた豊かさを、世の中に循環させたい。食という字は人を良くすると書く。
1日3回の食事をチャンスと捉え大切にする。食は三代先の健康を作る。毎日三回の食事が三代先の未来を作る。

ご自身の体験から食を通して自分を見直した体験は、すでに倫理の法則に沿った生き方。この講話をきっかけに入会を決められたひろ香さん。これから一緒に学べることにワクワクが止まらない。

専任幹事 内山 聡 記

平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
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