神奈川県倫理法人会 杉山 巨樹 第五地区長

コロナ禍で前年対比200%超えの奇跡

第607回 平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
テーマ:『 コロナ禍で前年対比200%超えの奇跡 』~実践で掴んだ倫理経営~
講師:神奈川県倫理法人会 杉山 巨樹 第五地区長

 エステサロン、発毛サロン経営を行っており、又最近はYouTube動画集客の事業も始めたという杉山さん。タイトルにある通り、今回のコロナ禍の中でも、前年比2倍の業績を上げているとの事。サロン店舗を3週間閉めざるを得ない状況の中、いかにして業績を叩き出したのか? その経営を支えるのは倫理経営だと断言します。今回の講話では、倫理との出会い、倫理をどう実践して、経営に取り入れたのか?その、効果的なやり方についてお話してくれました。

 杉山さんは、以前から自分の都合に合わせて通い体を鍛えるタイプのジムの会員になっていたそうですが、余り活用出来ておらず、最近マンツーマンのパーソナルジムに切替え体を鍛え始めたところ、その有効性に気付いたそうです。自分の都合で通うジムでは、一人なのでモチベーションが上がらない、いつ行っても良いから逆に行かなくなる、正しいやり方がわからない。だから効果が出ない。一方、マンツーマンのパーソナルジムでは、コーチとのマンツーマン、スケジュールされているのでやらざるを得ない、正しいやり方がわかる。だから効果が出ると。

 これになぞらえ、倫理は心のライザップ! 心を鍛える場合も同じで、一人では上手く出来ない。でも倫理に入れば、みんなと学び、正しいやり方が身につく。だから心が鍛えられる。

 中でも、一番心が鍛えられるのは会の運営に携わる事。心を鍛えたいなら会の運営に携わるのが一番。成長したい人は会の運営に携わるべきと仰います。

 2015年2月倫理法人会に入会。当時は、売上は伸びていたが、社員との関係は最悪。離職率高く、社員との信頼関係もない。社員と上手く行っていないから仕事が楽しくない。顧客満足を気にするあまり、社員満足には無頓着。社員からは嫌われる。こんな状況を変えたいと思っていたが、自分が悪いとも思っていない。。。と振り返ります。

 そんな状況でしたが、入会後半年程で幹事に就任し会の運営に関わり始め、その後、会長も経験して次の3点を学びました。(カッコ内は会長就任時の例)

 1.人よりも働くこと。率先して明るく前向きに
 2.方針を打ち出す(会員数、57社から100社へ、その為のセミナー動員数等も細かく設定)
 3.役割を明確にする(会長として、活動方針を提示。普及目標の設定と達成。役職者の教育)

 これらを、倫理で実践し効果を実感出来た為、会社にも応用して実践したそうです。すると、自分の想いを形にすることが出来、社員との関係も改善し、今ではお互いに信頼し合える様になり、業績もそれに従いグングン伸びて行ったとの事。倫理を学び、倫理の運営に携わり、それを経営に生かすことが出来て本当に良かった。身近な人との人間関係が良好になったことに一番の幸せを感じている。と話を締めくくりました。

 以上がお話の概要ですが、私は「運営に携わるべき」という点に深く共感しました。私も、今期から幹事を拝命し、広報を中心に活動してきましたが、お役を通じて幹事仲間との信頼を築くことが出来、単会を越えた人との繋がりも徐々にですが広がり始め、1年前の自分と比べると明らかに成長出来たかなと実感しています。もちろん、まだまだダメなところが沢山あり、事業も上手く回っているわけではありませんが、そんな自分をすなおに受け入れ、更に学び、気づきを沢山得る事によって少しずつでも改善して行こうと思えるようになった事が嬉しかったりします。

 倫理は、自分を良い方向に変えたいという意思がある方には最適だと思います。自分を変えたいと思っているけど中々変えられない方、倫理に入会したけど効果が出ない、変わらないとお嘆きの方、一歩前に踏み出すことに一緒にチャレンジしませんか? 自分を変えられるのは自分だけ。諦めずに求めれば、その答えは倫理の中に用意されているハズです!今回も素晴らしい気づきをありがとうございました。

幹事 安藤 文逸 記

平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
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